結婚式における服装のタブーについて 来月友達の結婚式があるのですが、結婚式に参列するのは …

昔ほど厳格ではないようですが。 黒のドレスは大丈夫ですが、黒のストッキングは祝いの席ではＮＧです。 ファーボレロはタブーと言われていますが、今年はブライダルフォーマルでも小ぶりなファーボレロがかなり出ているので、そのうちタブーとは言わなくなるかもしれない気配がします。 でもね、本来ファーは室内では着けない物と認識した方が無難です。よく冬にハリウッドの女優さんとか、レッドカーペットの上で薄地のドレスに素敵な毛皮のストールとか着けてパーティー入りの姿を見ますが、あれは車から降りて、ドアを入るまでのほんの数メートルだけのための贅沢なお洒落なんですよね。 電車とか公共機関を使う人には出来ないことです。 ひかりものはＯＫですが、夜のパーティが正式です。ポイントアクセサリーくらいなら昼でも大丈夫でしょう。 ブーツはアウトドアからきていますから、室内やフォーマル席ではＮＧです。 エナメルは慶事のフォーマルＯＫです。 バッグは本来布製の方がフォーマルです。黒革より、シルクサテンやビーズの方が上。 大きいバッグ、コットンはＮＧ。昔、シャネルのキルティングのバッグが流行ったとき、小ぶりなショルダーで来ていた人が多かった時期がありましたが、キルティングもカジュアルなのでマナー知らずでした。 フォーマルとカジュアルの差は値段とは別です。 ロングも夜のパーティーです。昼からならアフタヌーンドレス、夕方ならカクテルドレス。さて、この違いは？ 日本では時間でドレスコードを区切る習慣がないので実際は分けていません。でも、装飾品が派手なのは昼には浮きます。 髪型は女性にとっていろいろと工夫のしがいがありますが、2次会とかがあり、昼間でしたら、そうゴージャスにすると夜のお姉さんの朝帰りみたいになります。 ヘアアクセサリーは本来花嫁さんのものですから、ほどほどに。きらっと光る小さなピアスなど、室内の明かりに動いた時にきらりと輝く物の方が印象は断然いいです。 女性のお友達は華やかな方が良いですが、花嫁さんに色を添える立場なので、品よく若々しくが基本です。 ちなみに黒のシンプルなドレスって、人が引き立ちますよ。個人的に若い方が黒のドレスや着物に、鮮やかな赤の挿し色をぴりっと効かせたファーマルの着こなしを見ると素敵だって思うことが多いです。私は色黒なので、それどうやっても野暮ったくなっていつもいつも羨やましく思います。 まあ、なんだかんだ言っても、この日ばかりは花嫁さん主役なので、友人のがんばりの着飾りはあまり品がよく見えないものです。女性の目かもしれませんが・・・・。