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友人の結婚式の服装について 来年の2月に高校時代の友人(女)の結婚式に招待されています。2 …

平服 に関するQ&Aを掲載しています。 平服についての詳しい用語説明、しきたり、関連情報などは「平服」をご覧ください。

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2014年12月01日 Q.質問
友人の結婚式の服装について 来年の2月に高校時代の友人(女)の結婚式に招待されています。26歳女です。 黒のワンピース(画像参照)を持っているので、それに明るめの上着を羽織って行こうかと思ったのですが、黒い服は避けるべきだとの意見もあるようで、新しく服を買うべきか悩んでいます。 私が持っているワンピースがパーティドレスというものではなく平服に思われるかも・・・というデザインなのも悩みの原因のひとつです。 結婚式に黒は避けるべきなのでしょうか? また、このようなデザインの服は避けるべきなのでしょうか? 結婚式に招待されるのが初めてなので、本当に悩んでいます。 ちなみにワンピース以外は持っていないので、上着・鞄・靴などの小物は年内に百貨店などで揃えるつもりでいます。小物についてのアドバイスもあればよろしくお願いします。 基本的な質問で申し訳ありませんが、第三者からのご意見を聞きたいです。

 

2014年12月02日 A.回答
初めてですと、わからないことだらけで当然ですよ。ご心配で、このようにご質問なさったこと、とてもすばらしいし、賢い女性でいらっしゃると思います。 >結婚式に黒は避けるべきなのでしょうか? また、このようなデザインの服は避けるべきなのでしょうか? そうですね…。まず、少々前置きをさせて下さいね。 黒は元々西洋では、お葬式の色でした。そして日本では江戸末までは白がお葬式の色と広く知られておりました(死人や葬儀参列は、良い家では白一色を着ました。婚礼に黒の引振袖や、五つ紋付黒無地など、黒地の着物は、どちらかといいますと、お目出度い時・正式な時に用いられました)。 しかし明治になって、日本とは逆の、西洋式を色々取入れた際に、黒はお葬式の色…というのが部分的に取入れられたようです。他方で、着物の色感覚…黒は正式・めでたい色…というのも、洋服へ混じって入ったようなんです。 そして今や、礼服と申しまして、黒一色のスーツやジャケットワンピースを、葬式にも婚礼のおよばれにも着る…という、日本独自のフォーマルスタイルが、一部に出来ました。ただ海外文化がタイムリーに入って来る現在、“このスタイルは誤り”という認識がかなり進みましたようで、おっしゃるとおり「黒一色は婚礼には着ない」という本来の西洋スタイルが浸透して来たようです。 そして前置き長くなりましたが… 女子洋装の厳格な結婚式お呼ばれフォーマルスタイルは ・黒以外の単色ドレス(織柄OK) ・生地はサテン、タフタ、ヴェルヴェット、ビーズ等、艶感あったり光るもの、素材を用いる(少なくとも、ローゲージニット、ツイード、デニムなどカジュアル地は避ける) ・皮革など殺生モノはNG(バッグ、靴なども) ・丈は、時間によってふさわしいスタイル(アフタヌーン、イブニング) ・セレモニーでは肌露出しない(共布ジャケットかボレロ着用) すごくかっちりした形式は、イギリス王室の婚礼を思い浮かべていただければ。 ただこれらすべて守れている方は、日本では本当に少ないかと。予め知りおいた上で「なるべく」または「守れるだけ」守ることをおすすめいたします。 今回お考えのワンピースは、ざんねんですが、おすすめできません。 黒一色だとすればNG. 黒でなくともバイカラー(2色)ですので、フォーマルではないため、NG. 黒でなくともバイカラーでなくとも、ツイード(ですよね?)生地なので、NG. ということになりそうです。 なお結婚式で平服と申しますのは、決してカジュアルOKという意味ではなく、準礼装という意味です。写真のワンピースは、カジュアルですので、準礼装にもあたりません。ご注意下さい。 大人になりますと、自分個人の責任で、冠婚葬祭という正式の場に出席する必要がたくさんでてきます。お金を包んで、美容室にも行って…と、かかりも沢山、かかります。若い女性にとりましては、大変です。 たとえば、ご祝儀多少包むし、ドレスはたまにしか着ないから…と服をケチって、会社に行くワンピースでいらしたとしますね。 けれどもお相手の当事者にとりましては、一生に一度のこと、あなたによほどのご事情がない限り(火事で前の週に焼け出されたとかのレベル)、普段着で出席されたりご祝儀なしで来られたりしたら、「私たちのこと、それくらいにしか大切に思ってないのか」と一生思わせてしまう可能性も、ないとはいえません。もちろん、ご事情があって、食うや食わずの苦しい中であれば、お友達だって責めたりはなさらないでしょうが…。 もしあなたが結婚なさるとして、ホテルでお式をなさるなら、お友達にはどのような服装でいらしていただきたいとお思いですか?少なくとも、それ以下ということがないように、おすすめいたします。 今回初めてということですので、私の身内でしたら、ボレロとセットのドレス新調か、レンタルをおすすめします。もし未婚で、振袖お持ちでしたら、振袖もよろしいですね。ご予算厳しければ、今回は急いで買わず、お姉様など年上のお身内にお借りしても、いいかもしれません。決して豪華にということではなく、お祝いの気持ちで、出来るだけ丁寧に礼を尽くす…ということが、大切と存じます。 小物は、パーティバッグ(小さいクラッチや手提タイプ、シンプルなデザインのサテンや、ビーズ/ビジュ一付等おすすめします)、同様の素材の靴、他は出来ましたらシンプルな宝飾類もあると重宝します。なければパールなどお母様にお借りになられても、よろしいかもしれません。 ふだんの暮らしや、自分のための贅沢は質素にしていても、冠婚葬祭のような、人とのお付き合い事には、人並みかそれ以上、きちんとかけるべき手間をかけるなり、使うべきお金を使ったほうが、まわりまわって自分にもかえって来る…と、年配の私などは、思っております。 老婆心でくどくど長くなり、失礼いたしました。
 
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