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友人の結婚式に振袖で出ようと思っています。 この振袖は派手すぎじゃないでしょうか。 ・友人 …

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結婚式のギフトにハーブティー
結婚式のプチギフトや引き出物
結婚のお祝いにも華やかなハーブティーはいかが?

  

 

2013年09月25日 Q.質問
友人の結婚式に振袖で出ようと思っています。 この振袖は派手すぎじゃないでしょうか。 ・友人の許可済み(振袖は見せていない) ・綸子のクリーム色の地に雲?とお花 ・帯揚げ、帯締め、重ね衿は紫色に変える ・帯結びはふくら雀 ・おそらく振袖は一人 振袖は喜ばれると聞きますが、柄も多いので派手でないかと心配です。 また、この着物はなんという柄なのかも分かれば教えていただきたいです。

 

2013年10月02日 A.回答
補足拝見しました。 柄が少ない振袖もスッキリ綺麗ですが、こういうたっぷりと模様のある振袖も豪華で素敵ですよ。 正直な話、写真の振袖のように隙間なく模様を描く着物はすごく加工賃が上がります。 高い着物が売れづらくなっている昨今では、なかなか買ってくれる人がいないのでメーカーとしてもあまり作らない、作ってしまって在庫になるとつらいから作りにくい、という部分もあると思いますよ。 帯の柄は↓のような物でしょうか? http://item.rakuten.co.jp/kimonoichiba6/713329/ ↑のような柄だと「束ね熨斗」になりますね。 現在ご祝儀袋についている「熨斗」のもとは「のしアワビ」という物で、長寿をもたらすと言われた鮑の肉を薄くそぎ、干して半乾きになったところを竹筒等で押して伸ばして、更に乾燥、水洗い、伸ばしを繰り返した物です。 その熨斗を束ねた姿を図案化した「束ね熨斗」はとても縁起のいい柄ですから、どちらにしてもお祝いの席に相応しい柄の帯です。 小物類の色については、全て全く同じ色だと野暮になる可能性もありますが、帯揚・重ね衿は濃い紫、帯締は薄い紫と濃淡があるようですから、問題ないと思いますよ。 ***** 派手ではなくて「華やか」ですね。 結婚式は人生最大と言って良いお祝いの席ですし、大切な節目の日でもありますから、「地味」だったり「次の日から普段にも着まわせる」ような服装では失礼になります。 結婚式・披露宴のような席に招待された若い女性は大切なお祝いの日を盛り上げるためにも「晴れの日らしい」「華やか」で「格調高い」服装をしていくのもマナーのうちだし、お祝いの気持ちを表す心遣いですよ。 写真の組み合わせはお母様がお若い頃に着ていたものかなぁ~、と思いますが、古典的でいかにもお祝いごとの日らしい、縁起のいい柄ばかりの組み合わせで、新郎新婦をお祝いする気持ちにあふれた組み合わせになっていると思います。 模様一つ一つに関しては、 1道長取り 着物全体が斜めにたなびくように大きく白・オレンジ・黒と色分けされたようになっていますね。 その場の区切り方が「道長取り」 2菊 上前の膝あたりや肩のあたりにある一番目立ってたくさんあるお花です。 菊は全方向からの厄や災難を除けると言われる厄除けのお花です。 昔、宮中では菊の持つその力にあやかり、重陽の節句の前日の夜、菊の花に真綿をかぶせておいて、翌日、夜露とともに菊の香りを含んだその綿で体をぬぐい、身体についた穢れを祓ったり、健康や長寿を祈ったりした、と言いますから、結婚するお二人やご両家の皆さん、お祝いに駆け付けた皆さんに災いが降りかからないように、という気持ちが表せるでしょう。 3藤 上前の衿、帯揚の少し上のあたりに、藤の花が見えますね。 藤は一房に沢山の花が連なって咲くところから、「繁盛」「繁栄」「子孫繁栄」等を表すと言われる縁起のいいお花です。 4鶴(帯ですが) 言わずもがなの「鶴は千年、亀は万年」健康、延命長寿の象徴の鳥です。 また、タンチョウヅルは一生つがいの相手を変えない鳥なので、そういう意味でも結婚式にはピッタリ。 あとは道長取りの間を 5入子菱(写真で見えるところだと右手の指先辺り) 大小の菱型を組み合わせた模様。 6花菱?(小さくてはっきり見えないのでたぶん、ですが。上前の大きな菊の模様の下あたり、ベージュの中に小さな模様が見える部分) 等の有職文様(十二単などに用いられる格が高いとされる模様)で埋め、更にオレンジ色の部分に金彩で「7観世水」が描かれ、足元の斜めに格子状に区切られた部分は「8格天井(お城や大寺院の天井に用いられる建築様式。帯や着物の模様では場を区切るために使われます)」 お祝いの席にとてもふさわしい柄のお着物です。 古典的で上品なので、新郎新婦のお母さまやおばあ様はとても喜んで下さると思います。 是非お召しになって、お友達の結婚に花を添えてあげてください。
 
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