母親が猛反対…結納なし、中間地点での顔合わせについて 今年の秋に挙式予定です。 私の地 …

お母様のお怒り、ごもっともかと。 新郎側の長野に結納の習慣があろうがなかろうが、新婦側が結納を望む以上は結納をするべきなんです。それを新郎側が自分達の方から無下に否定しておいて、今度は中間地点で会いましょう…なんて非常識ですよ。 お母様がおっしゃるように、せめて気持ちとして新郎側ご両親は青森に行くべきだと思います。青森と仙台の距離をわかっているのか知りませんが、片道５時間かけて顔合わせの食事のみ…は失礼だと思いますよ。しかもセッティングをあなたにお願いするのもおかしな話です。 あなただって仙台はそうご存じなわけでもないでしょうに。 悪きがなくてもやって良いことも、悪いことがあると思います。 結納をあなたのお家から断っていて、先方からせめて中間地点で会いましょう…と言う話なら百歩譲って我慢もできるのでしょうけど…。 仮に結納をあなた側が断っていても、本来ならば青森へご挨拶に新郎側は伺うのが丁寧な進め方なんですよ。 新郎のご両親には直接お話しするのも難しいので、まずは彼に相談してみてはいかがでしょうか？ 「母は結納がなかったことで顔合わせなどは挙式前に不要と思っているの。あなた側に結納の風習がなかったのは仕方ないけれど、青森では結納は大切な儀式って考えている人も多いのよ。だからそれもないのに、今度は中間地点で…って言われて母はあんまりだ…って言ってる。仙台まで来てくださるのなら、青森まで来ていただくわけにはいかないのかしら？」と。彼が多少常識のある方なら、「それもそうだね。僕から両親にせめて君の地元に訪問することにしようって話してみるよ」となると思います。 ただ…彼があなたのお母様を面倒だと感じる可能性もあるので、今までの経緯で言うか言わないか判断してもらう必要はありますが。 彼に相談できそうになければ、あなたがご両親に「せっかくのお話ですが、母は費用の問題ではなく、中間地点での顔合わせならば不要と考えているようです。お気持ちだけ頂戴します。」と伝える他ないと思います。 彼のご両親が引き下がらなかった場合は、真実をお話しすればよろしいかと。「こちらには結納の風習はないとのことで仕方なかったと思いますが、青森では嫁に出すのに辺り結納をするという風習がまだ多く残っています。母は娘を嫁に出すにあたり、この儀式をきちんとしていただきたかったようなのです。本当にこどもじみた母かもしれませんが、娘を思う親ゆえの我がままだと思います。どうか、もう今はそっとしてやってもらえませんか？」と。ここまで伝えて理解できないようなら、新郎の親と私も距離を置きたい気持ちになります。通常、これくらい言えば、自分達がいかに失礼であったか気づきますし、「それならせめてお詫びと今後のお付き合いのために青森へうかがいます」…となると思います。