結婚式場を契約しましたが、話が違うことが多すぎます。 第一回打合せの前に、支配人と話をす …

司会者です。プランナーの経験もあります。 残念ながら、典型的な契約先行型の質の低い式場だと感じます。 プランナーに厳しい契約ノルマを課している式場もありますから、出来る限り見積額を低くして、打ち合わせで釣り上げていくといったケースがあるのは事実ですが、それにしてもひどすぎます。 3着しかない最低ラインのドレスを十分ありますと表現したり、料理が素晴らしい、装花が値段より豪華などなど、どれをとっても具体性に欠ける説明で契約さえ取ってしまえば何とかなるとの意図が見え見えです。 通常は、料理や装花などは実物が見られなくても、写真でイメージができるように説明します。（カタログ用写真などの場合は、実物より良く見えるように撮影してあるのでご注意を） 親切なところ（自信のあるところ）は、実際の披露宴のスナップなどを提示してより具体的にイメージできるよう説明してくれます。 そして、何が素晴らしいと感じるかは人それぞれなので、具体的にイメージできるものを提示せず、抽象的にただ自社を賛美するだけのセールストークは使いません。 まさに今、質問者さんが感じているようなクレームが来るに決まっているからです。 引き出物も2品が当たり前？勉強不足もいいところでブライダルスタッフとしての常識を疑います。 基準になるのは、おひとり合計で5000円程度です。内訳の例としては3500円程度の記念品・1000円程度の引菓子・500円程度のプチギフトや縁起物というかんじです。もちろん品数は奇数が基本です。 引き出物は、地域によって風習が違ったりしますから、一概に言えませんが、上記を基準として、地域によって品数を増やしたり、高額ご祝儀が予想される人をグレードアップしたり、全体的に少し節約したりとご両家の考え方によって調整するものです。 カタログギフトも2500円のコースしか取り扱っていないなんて、信じがたい状況です。 また、熨斗のつけられない引菓子なんて聞いたこともありません。 記念品はご両家名・引菓子は新郎新婦の名前で熨斗をつけるのが当たり前で、記念品に熨斗をつければそれで良いものではありません。 それぞれにちゃんとした意味があるのですから、省略していいものではありません。 責任者を呼び出して、これはセールストークを通り越して、嘘を言って契約させたに等しいとキチンと抗議しましょう。 その上で、料理や装花について写真を見せてもらい、無料でできる演出とは具体的に何なのか？などひとつひとつ正していった方が、良いと思います。 私は、その式場自体が怒りさえ覚えるほど悪質なので、変更をされた方が良いと思いますが、どうしても無理なら、せめて「嘘」の代償として、気に入らないもの（希望のものを手配できない場合）は持ち込み料なしで持ち込みを認めてもらえるよう交渉されることをお勧めします。 もちろん、プランナーの変更も！（嘘をつかない誠実な人を付けて下さいとあえて言いましょう） 持ち込みが多いと準備は大変になるかもしれませんが、納得のいかないものでゲストをもてなし後悔するより、余程充実したものになると思います。 頑張って下さい！