キリスト教（カトリック）は、これを広めることも活動の一つなんですか？広めたいと思っている …

他の方も書いていますが、布教をしない宗教はありません。粘着度は宗教によって人によって様々ですけどね。そもそもあなたにとっての宗教とは何ですか？ 私は宗教とは社会学でありその人の行動・考え・思想の根本と考えています。 人は憲法・法律といった国が定めた規則に沿って普段は行動しますが、宗教とはもっと人間的な部分での決まりのようなものだと考えます。 例えば人を殺してはならないのは当然です。その拠り所は法律に定められているからで、ではその法律を定める国が無くなれば人を殺してもそれを咎める理屈はない。 宗教がある人にとっては、宗教が無い人がこの上なく恐怖です。 極限に陥ったときにどう行動するか分かりませんからね。 つまり宗教の究極的考え方は共同体の形成と一体化が目的です。 「まずあなたに対する執拗な布教に関して、」 そういったそぶりが無くとも、教会に出入りするということは強い関心があると神父さまは考えたからです。あなたが例え異教徒だといっても、あなたがその宗教に疑問を感じていると考えます。あなたはイスラムのモスクに行きますか？同じ事です。本来しない事をしたんです。 「それはなぜか」 キリスト教は、世界で最も大きいカトリックであっても布教を活動が最も大切な活動の一つです。カトリックを例に挙げれば、カトリックにおける布教活動は、それぞれの修道会で掲げた「召命」にのっとって行います。それは病院での医療活動であったり、学校教育であったり、メディアや出版活動であったりと様々で多岐に渡ります。 カトリックの布教は、そういった召命に基づいた活動を通じての物言わぬ活動を通じて行っているのが実態です。これは、信者になる為には１～２年程度の勉強期間が必要で、本人に気がなければ絶対に信者にはなれない「しくみ」なのです。更に堅信(本当の信者になる儀式)の準備期間も１年かけますからね。あなたは信者に成りたくても成れないのです。 ここまで書けばもう分かると思いますが、 「英語の勉強をタダでするため教会に来て熱心にメモをとるあなた。それを勘違いした神父さま」両者に落ち度があるものの、その場に軽々しく行ったあなたにより落ち度がありますね。つまりあなたの質問は、「責任転嫁」だとか「逆ギレ」というんです。 本当に嫌なのであれば、神父さまにキリスト教には全く興味が無い事、英語の勉強とはいえ利用してしまった事を詫びること、お礼。そしてもうメールは必要ないことを添えてメールしてください。きっと神父さまはお許しになると思うし、お互い無駄な時間を費やさなくてよくなります。