結婚・婚活用語辞典>結婚式について、どーしても理解できないことがあるので、どなたか納得のいく解答をお願いしま …

結婚・婚活用語辞典

結婚式について、どーしても理解できないことがあるので、どなたか納得のいく解答をお願いしま …

神前式 に関するQ&Aを掲載しています。 神前式についての詳しい用語説明、しきたり、関連情報などは「神前式」をご覧ください。

化粧品クチコミ.jp

結婚式のギフトにハーブティー
結婚式のプチギフトや引き出物
結婚のお祝いにも華やかなハーブティーはいかが?

  

 

2010年04月08日 Q.質問
結婚式について、どーしても理解できないことがあるので、どなたか納得のいく解答をお願いします。 どうしてキリスト教徒でもないのに教会で結婚式を挙げるのですか? 実家には仏壇や神棚があるでしょう。 お盆や彼岸には、お墓参りするでしょう? お正月には初詣に行くでしょう? なのに、なぜ結婚式は教会なんですか? 分からない。永遠の謎かも知れない。 キリスト教徒が神前結婚したりするのだろうーか?

 

2010年04月15日 A.回答
どうしてキリスト教徒でもないのに教会で結婚式を挙げるのか?(長文&私見です) 私が出した結論は「古来日本の結婚式は、宗教色ナッシング☆その上に一般人の憧れが乗ったから」です。 自分が結婚式を挙げるときに調べたら、後の大正天皇と皇后のご成婚が、日本最初の神前式なのだそうです。(1900年) (古事記によると皇族の皆様はカミサマの末裔だから、まぁ理解はできる笑) それに一般人が憧れを抱き、神前式をやりたい人が急増→明治時代の廃仏毀釈により経済的に疲弊していた神社がニーズに応えて神前式が定着。 戦後、欧米での結婚式(教会式)が知られるようになったところに、1981年、イギリスのチャールズ皇太子ダイアナ妃がご成婚。 日本で教会式での結婚式に憧れる人が急増→それに目をつけた人が商業化して教会式が大ブームに。 お寺はお葬式のイメージが強かったため、仏前式はメジャーにはなれず。 結婚式が元々宗教色の強い儀式であったのなら、教会式はここまで定着しなかっただろうと推測します。 神前式ができる前の日本は「人前式」が一般的で、宗教は無関係。 だから精進料理ではなく、宴席ではエビや鯛など、縁起担ぎも兼ねてご馳走として出されてました。 その流れを汲んで、微妙に宗教色がついた今でも、構わず牛肉などが出るわけです。 さらに言えば、古来より縁起は担いできたので、占いの「六曜」が未だに気にされているのだと思います。(六曜が気にされるようになった歴史は結構浅いですが、長年の「縁起担ぎ」にフィットしたため定着したのでしょう) 今でも商業施設ではない教会では、キリスト教の勉強会?はやってます。 洗礼はせずとも、式を挙げる以上最低限の知識は持つべき、という至極ごもっともなご意見です。 他の方が書かれている通り、信徒以外は誓わずに「願う」らしいですよ。 教会側としては、教会を維持する為の苦肉の策なんでしょうね〜。 蛇足1 民族宗教はしきたりはあれど決まった教義はなく、祀られたものは全て「神様」です。 ロケーションによって祀られるものも違うし、人や自然現象だけでなく「願望自体」が祀られることもあります。 例えば、子宝を願った「金精神」。 ご神体は「宗教施設なのにナゼ?」と、一般的には違和感を覚える方も多いモノですが、欧米の民族宗教でも似たような例はたくさんあります。 日本で言えば神道、欧米の有名どころだとギリシア神話などが「民族宗教」にあたります。 力を持ったキリスト教が民族宗教を激しく弾圧/駆逐したのに対し、仏教は民族宗教と融合して広まった為に日本は神道と仏教が共存しているのでしょう。 流れを考えたら、今の日本の状態も特に不思議なことではないと思います。 蛇足2 日本の場合、「家は代々仏教の◯◯宗」でも教義は知らない人がほとんどだと思います。 欧米でも、近年「洗礼を受けていても教会に通わず教義も知らない」人が増え、キリスト教でも「信者」は減っているようです。 私自身、洗礼を受けたキリスト教徒(オーストラリア人)が神前式を挙げた例も知ってます。 「洗礼」は受けているものの「信仰」はしていないので、かねてより憧れていた「日本式」で挙式したそうです。 ちなみに私はイベント以外で宗教施設には行かないので、人前式にしました。
 
Webサービス by Yahoo! JAPAN  
このコンテンツは、Yahoo!知恵袋より自動取得しています。